鍼灸スクールの鷹箸(たかのはし)です。
本日お灸100荘
記録8分。
問診って大切って習います。
問診って難しいです。
なぜ大切なのか〜?
を私なりに考えてみました。私は問診は患者さんと鍼灸師との間での自己紹介だと思います。
患者『私はこんなことを求めてるわ』
鍼灸師『僕はこんなことをしているんだよ』
問診でお互いが合意(堅い言い方ですみません。)すれば良い治療につながると思います。
でも、問診もそこそこに、お互いに相手の事をよく知らずに進めていくと、どこかですれ違いが起きた時すでに遅しな気がします。
鍼灸師の問診は、沢山のことをお伺いします。それは患者さんを知り、理解する上でとても重要な情報だと思います。
ただ、かなり攻め込んだ質問もあると思うので、聞き方などは工夫が必要と感じます。そして患者さんが答えてくださった情報は大切にします。
相手の立場ではなく主観的に判断してしまうと危険と感じます。
問診が不十分、または慣れや自分の技術におごりが出ても危険な気がします。
大人になるとさまざまな経験を積んでくるので、自分の経験値から物事を判断してしまいがちです。それも大切な事ですが、自分と相手は違う人生を歩み、違う身体、心で生きてきているので自分の価値観が当てはまらなかったりします。
例えば、
私で言うと、私の身体はお肉がぷよぷよです。
なので、大抵の人は私が運動をしていないと思います。でも実際のところは4年程前から30分程度の運動を仕事のない日はコツコツ続けていて、自分の中では筋肉がついた方なのです。
自分でも筋肉つきにくい体質で、理由もなんとなく分かっているので、『運動してない』と判断をされると少し悲しくなるのです。
これを問診で聞き出せていれば、このような誤解は生まれず適切な言葉掛けとアドバイスができると思います。相手に【負】の感情与えずにすみます。
偉そうに言ってますが、
『人の振り見て我が振り直せ』
ですね(*´∀`*)
そして断る勇気も大切かなと思います。
全て学び。
また水曜日♡