テルーの唄 ♪手嶌葵

 

夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる

鷹はきっと悲しかろう
音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼
休めることはできなくて

心を何にたとえよう 鷹のようなこの心
心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを

雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている
花はきっと切なかろう
色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを
愛でてくれる手もなくて

心を何にたとえよう 花のようなこの心
心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを

人影絶えた野の道を 私とともに歩んでる
あなたもきっと寂しかろう
虫の囁く草原(くさはら)を ともに道行く人だけど
絶えて物言うこともなく

心を何にたとえよう 一人道行くこの心
心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを

 

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この曲を聴いてとても素敵な歌声に、感情が動く人多いのではと思います。

わたしも幼い頃の自分を思い出してしまい涙が出ました。

 

日によって、時期によって、季節と同じで人の心も移ろいます。

心が目の前の景色が状況を反映させます。

この曲の主人公は、きっと悲しく切ない気持ちだったのかもしれません。

悲しく切ない気持ちの時には、周りの景色も悲しく切なく映ります。

もしかしたら、

あなたも超happyだったかもしれません。

他人の心は分からないけれど、

自分の心が悲しく切ない事は事実ですね。

その感情を味わいきったさきに、その反対の感情が待っています。

きっとわたしも悲しく切ない気持ちだったから、この曲をたまたま聴いたのかもしれません。

今の感情がネガティブならば、その反対のポジティブな感情も同じくらいあるばすです。

探して感じてみましょう。

今の環境が辛いならば、その反対の満たされている感情もきっとあります。

わたしは、1人になるととても寂しい気持ちが湧いて出てきます。

でも仕事ではいつもたくさんの人との出逢いがあり家に帰れば家族がいます。

仕事も超多忙なので、1人になる時間もお陰様でかなり少なく自分の寂しい感情を感じる時間もかなり減りました。

そう考えると、今の環境や人に対して大きな感謝が湧いてくるのです。

そして同じ様な感情を感じている人に寄り添える様になります。

皆さんも落ち込んだ時、その反対側の感情を探してみてください。

そして辛い環境の中にある喜びを感じてみてください。

 

愛を込めて♡

 

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