スターゲイザー ♪スピッツ
すべてを嫌う幼さ
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いかがお過ごしでしょうか。
わたしお洗濯物が気持ちよく乾くこの季節が1番好きです。
さて、スターゲイザーとは…
星を見つめる者、天文学者などの意味があるようです。
そしてスターゲイザーという花もあるようです。主にピンク色の百合の事で、花言葉は
ひたむきさだそうです。
素敵ですね。
歌詞の中にすべてを嫌う幼さという言葉が出てきます。わたしはここ数ヶ月でこの言葉から卒業できたように思っています。
全てを嫌うとどうなるのか。
全てが嫌なわけですから、終えたくなるのです。そういう気持ちで生きていると自分の命も大事にできません。ただ何となく過ごす時間や、苦痛だけど仕方ないと諦めながら過ごす時間が増えていきます。
そして、人のせいにしながら生きるのです。
これが自覚できていれば何かきっかけさえあれば大丈夫です。
今わたしは、母と向き合っています。
母はいろんなものを抱え込んでいます。
幼い頃からのものなので、なかなか手強いですが変わっていく母の姿が嬉しいです。
母にわたしが体験しながら学んだ事を色々話しています。魂の話やこの世の仕組みなどです。わたしは相手の考えていることやこれまでの人生や本質が分かるのでズバリ言われている母はたまに不貞腐れますが、自分でも変わっている実感があるのでしょう。
毎日できる範囲で、自分なりにやっているようです。
主になをしているか、それは快か不快かで判断してもらっています。
母は、この3年で3回心配停止になっています。その状況を聞くともう死んでもいいやという気持ちだったそうです。今は人工の心臓を入れていますがそれも本当は入れて欲しくなかったそうです。
色々端折りますが、人のせいにして死のうとしていたのです。もう先が暗くて見えなかったのでしょう。
この様な気持ちでいる人が家にいるとして、しかも母という立場でいるとその家はどうなるのか、それは全く機能しません。家はゴミだらけ、食事もレトルトものばかり家族が向き合うこともありません。人もきません。
でも母はそうする事で自分を守っていたのです。それだけ人の為に命をすり減らしてしまって人を想う気持ちが枯渇していたのです。
わたしはまず自分が快適な状態でいようと徹底的に掃除をし、空気を入れ替え、食事を愛情込めて作り、低く落ちている母に引きずられないように自分が心地よい状態を作りました。人は良くも悪くも強いエネルギーを放つ方にひっぱられますので、変わらざるを得ない母は自然と変わっていきました。元々謎に有能だし、理解力もあるし素直で純粋なので一つ歯車が回ればあとは自然に動きます。ただ少しひねくれがあるので言い方を気をつけないといけません。
自分が幸せな気持ちである事がいかに大切か、そして幸せはいつもそばにある。という事に気づけるかどうか。これを伝えました。
先日父と母の会話が聞こえてきてきました。
父: あそこの田んぼ、上手く植えたな。
母: そんなことないよ。でも褒めてくれてありがとうございます。
と言った会話をしていました。
その後母がわたしにわたしに、
お父さんに初めて褒められた。
と言ってました。
は、はじめて?!とすこしびっくりしましたが、おそらくそこで母は気づいたのだと思います。自分が快である事の大切さ、物事は自分で創り出しているという事。
欲しい言葉や感情があったら自分から先出しをする。
まだまだ課題もあり、現在進行形ですが
これからが楽しみです。
今の目標は母から眉間にシワを寄せる表情をなくしてあげること。少なからず苦しい思いがあるからシワが寄るのだと思います。
それでも肌ツヤがよくなって、表情が柔らかくなってきました。とにかく愚痴が減りました。1週間前はすぐ愚痴、プンプンする感じでしたが、そこの捉え方も逐一伝えて、変わってきました。
すぐ愚痴や、怒りが出るということはそれだけ溜め込んでいるのです。長年に渡れば少し時間はかかりますが、必ず変化していきます。そして母にはこの人生で良かったと思ってもらいたいです。
余計なものが(感情や物質)なくなれば、必ず自分の本音が見えてきます。それに沿って生きる事が1番楽しいのです♡
これも母に伝えています。
そして、母の人生はこれからだよ!と。
この世に無駄な命なんてないのです。
可愛い子には旅をさせよ。
これはすごいことわざです。
たくさん自由にさせてくれた両親や兄弟に感謝です。旅に出て気づきをえたら学んだ事を感謝と共に伝えに戻ってきます。
大切に握りしめているものを、手放す勇気。
これはこわいようで、絶対大丈夫と腹落ちいている証です。
お庭のお花が綺麗に咲いた。