鍼灸スクールの鷹箸(たかのはし)です。
本日お灸100荘
記録9分36秒。焦げが多い。
最近読み始めている東洋医学の本に【結婚】について書かれていました。
なるほどなぁと感じる事があったのでここに書かせて頂きます。
男と女は異なった機構でできていますから、男は女を、女は男を恋しいと思う、
それは自然の原理です。陰と陽が結合して、すべてが成立しているからです。
もしそうでないと言う人がいるとしたら、正常ではないわけです。
ですから、男と女がいたら、当然、引き合う原理なのです。
しかし、自分の目の前や周囲だけの小範囲の人と知り合い、恋愛の相手を得たとき、
多くの人は、最高の宝物を得たように信じてしまいがちですが、その後の2人の関係は
なかなかうまくいかないのです。
なぜかというと、人間関係にも、傷つけあう関係と助けあう関係があるからです。
もし助けあう関係の人が目の前にいたら、運がよいのです。ところが、助けあう関係の
人は、そう何人もいないのです。傷つけあう関係の人は、反対に沢山います。
また、その傷つけ方にもいろいろあります。しかし、ひどい傷つけ方をする人の場合は
すぐわかります。ところが微量毒の場合には、少し食べたくらいではすぐに反応は出ません。
同じように、合わないものでも少しくらい合わない、と言うときは、なかなか分からないものです。
しかし、一緒になって3年、4年、5年と立つうちに、段々とわかってくるわけです。
このように、結婚に限らず、あらゆる人間関係にもそういうことはよくあります。
そこで、離婚問題が生じる以上は、そういう作用がある証拠です。ですから、
そういうものを知るためには真理が分からなければだめなのです。
何と何があって、何と何が合わないかということをよく知らなければそういうことは分からないのです。
それを説明しているのが、5術のうちのト(ボク)です。
分かるようで、分からない所もあるのですが、離婚経験のある私は、妙に納得する所があったのです。
また明日♡