たかのはしです。
数年前から、繊細さんとかHSPなどという言葉を良く耳にするようになりました。
繊細さんとか言うとなんだか、聞こえが良い?!感じがしますが、本人たちは大変です。
わたしもここに当てはまる部分が多いのですが、小さい頃から人と比べると行動量や、1日にできることが少なく社会人になってからは、悩む事が多かったですね。
とにかく、疲れやすいかと思います。
人よりも感受性のメモリが細かいので、少しの刺激で大きく作用したり、エネルギーを感じやすいので様々な人が集まる人混みや環境の変化などはかなり大ダメージを受けるかと思います。
今思えば、
中学生、高校生の時も学校から帰るとその後は、ずーっと寝ていてよく母に怒られていました。とにかく理由も分からず疲れていました。
「洗濯物取り込みなさい!」とか
「少しはご飯作るの手伝いなさい!」
よく言われていましたが。
でもヘトヘトで、できたためしがありませんでした。。笑
社会人になってからも、
休みの日は、ほぼ寝たきりでした。
人の感情も受け取りやすく、楽しそうな人と会うと途端にhappyになりますが、怒ってる人や不機嫌な人、落ち込んでる人と会うと一瞬にして同じ感情になっりします。暗いニュースや映画なんかも、数日引きずったりします。
これは自分を見失いやすくしてしまいます。
大人になって、鈍感さが出てくると少し影響も減りましたが、
鍼灸の世界に入って感覚が戻ってくると、やはり敏感さがもどってきました。
なので、この様な方は程度にもよると思いますが、自分で環境や一緒にいる人を選択する必要があるかと思います。
でないと、自分の人生を生きれないまま時間だけが過ぎてしまいますから。
自分が思っているより周りの人は、良い意味で適当に生きています。
繊細な心を持った人は、かなり真面目だったり正義感も強い人が多いですから、適当ができないんですよね。特に誰かと一緒だったりすると。周りを無意識に優先してしまう。
自己犠牲をしてまで、周りを優先できるという事はある意味最強です。特攻隊みたいなもですから。ただ、なにより先ずは自分の命が最優先です。
自分が思っているより周りはなにも感じてなかったり、考えてたかったりします。口だけ合わせてやらない人もいます。
悲しいですが、これが現実的だったりします。
繊細な方は、直感力が鋭いです。自分が思ったことは大抵合っています。小さい頃は鋭いが故に周りと馴染めなかったり、過敏すぎたりしたかもしれません。でも大事な事です。ある程度コントロールする訓練は必要かも知れません。
自信がなければわざと外して見て下さい。
「あっ、やっぱり当たっていた」
と思う事がほとんどです。
でもこれは、顕在意識と潜在意識が一致してきてからの話です。わたしは小さい頃から、30代前半位までは、自分の思う事と反対が正解と思うようにしていました。
今は自分が思う事がほぼ正解で一致してきています。
みなさんはどうでしょうか。^ ^
情が深いことは大切だけど、
何か違和感を感じらなら、
絶対に自分にYESを出してはだめです。
NOという勇気も大事にして下さい。
分かっていながら利用されてはいけません。
それは優しさではないのです。
久しぶりに語ってしまいましたが、
想うことがありました。
読んでくださり、ありがとうございます。